覚え書き:ころの口腔内腫瘤

こんばんは。
ころは、1月6日に手術を受ける予定でしたが、
初診時に発見されていた口腔内腫瘤が急激に大きくなり、
生検に出してその結果を待っての手術に変更になりました。

犬の口腔内の腫瘍は悪性腫瘍の中では4番目に多く、雌に比べて
雄の発生率が2.5倍高いと言われています。
腫瘍は、良性のものと悪性のものとがあります。
良性腫瘍としては、1) エプリス、2) 乳頭腫、3) 骨腫があり、
エプリスはさらに、線維腫性、骨性、棘細胞性の3種類に分けられます。
いずれも良性腫瘍なので転移もなく手術での摘出や放射線療法を行えば
予後は良好ですが、棘細胞性エプリスは、できた場所の骨にまで浸潤
してしまうため骨も含めた切除が必要となります。

悪性腫瘍としては、1) 線維肉腫、2) 扁平上皮癌、3) 悪性黒色腫(メラノーマ)
があり、いずれも治療の第一選択は手術で摘出することですが、
発見したときには転移や骨への浸潤を起こしていることが多く、
予後は芳しくありません。

主に上記の腫瘍のような歯茎・舌・口腔粘膜に出来る腫瘍を総称して
「口腔腫瘍」と呼び、痛みを引き起こすので、食事量が急に減ってくる、
よだれを出す事が多くなる、歯茎や口まわりからの出血、口臭がひどく
なるなどの症状が現れます。
また、悪性の場合、腫瘍があっという間に大きくなるのが特徴であり、
腫瘍によっては、リンパ節、あごの骨、肺を中心とした体の各部位に
転移する傾向があります。

ころは、おそらく良性のエプリスと思われ、食事量や口臭の変化や出血は
伴っていませんが、1週間足らずで大きくなったため、最悪の場合も
覚悟しなければならないかもしれません。


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