覚え書き:歯周病その2

その1の続きになります。

では、愛犬の歯周病の判定のチェックポイントですが、
まず、口の中については、
1) 歯が黄色い、または茶色い。
2) 歯に何か付着している。
3) 歯ぐきが腫れたり、出血している。→歯周病だけでなく、口腔内腫瘍などの疑いも。
4) ひどい口臭がする。→歯周病だけでなく、口腔内腫瘍や虫歯などの疑いも。

次に、食べ方については、
1) 以前より食事に時間がかかるようになった。
2) 顔を傾けて食べるようになった。
3) フードや水をよくこぼすようになった。
4) 片方の歯だけで噛んでいることが多い。
5) 食事中に奇声を発することがある。
上記に一つ以上あてはまるものがあれば、様々な歯や歯ぐきなどの病気の疑いが
あるようです。

また、しぐさについては、
1) 顔を触られるのを嫌がるようになった。
2) 前足で口をよくぬぐう。
3) くしゃみや膿っぽい鼻水など。
上記に一つ以上あてはまるものがあれば、様々な歯や歯ぐきなどの病気の疑いが
あるようです。

最後に、
1) 頬や目の下が腫れている。
2) 目の下に傷がある。
上記に一つ以上あてはまるものがあれば、歯の破折、歯周病、口腔内腫瘍、
虫歯、根尖周囲病巣の疑いがあります。このような症状の場合は、いずれに
してもかなり重症です。躊躇している時間はありません。

さて、当てはまることがあったときはどうすればよいでしょうか。
検索していると、獣医の処置によって悪化した場合がいくつか見つかります。
適切な処置のできる獣医を見つけるには、買主も勉強しなければなりません。
1) ぐらついている歯の処置はどうするか。
→歯肉炎を発症している場合が多く、放置は危険です。
 歯医者の嫌いな人間も歯医者に行きますよね。
2) 抜歯する場合に、抜歯した後の穴(抜歯窩)の処置はどうするか。
→専門医は、抜歯窩を洗浄し壊死部分の切除後、新鮮創を吸収性縫合糸で縫合
します。また、必要に応じて歯肉粘膜フラップ形成を行います。全て専門的な
細かい技術が必要で、手術も長時間かかるそうです。
3) 無麻酔の歯石除去に対する考えはどうか。
→無麻酔では一番肝心な歯周ポケットの洗浄や除菌ができません。
無麻酔の歯石除去に対する日本小動物歯科研究会のHPをご覧になってください。
4) 歯科用のレントゲン、その他歯科用の機器類をそろえているか。
内科や外科の医師が歯科治療を器具なしでできるはずがありません。

人間の医師はもちろん、獣医師にも、
ドクターXやブラックジャックは存在しないのです。

にほんブログ村 犬ブログ パピヨンへ
にほんブログ村
ランキングに参加しています。
応援のポチッを頂ければ幸いです。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

なるほど(納得、参考になった、ヘー)

この記事へのコメント